海外旅行初心者におすすめの国は、知名度よりも「行きやすさ」で選ぶのが結論です。19カ国の体験をもとに、近さ・治安・交通・決済・生活のしやすさまで比較し、初海外でも現実的に選びやすい7カ国を整理しました。

羽田空港の建物内で乗客やスタッフがフライトの準備をしている様子

ロンドン・アイから見える国会議事堂とビッグベン。英語短期留学中のアクティビティにて撮影。
こんにちは、「Bubbly Thoughts」を運営している南野カイリです。
これまでに 19カ国 を旅し、現地の文化・人との交流を楽しみながら “旅を前提にしたライフスタイル” を実践してきました。
現在はオンライン中心に デザイン制作・SNSコンテンツ制作・データ分析 の仕事を行い、
「旅もイベントも我慢しない自由な働き方」 を日常にしています。
韓国トレンドアカウント 「nekkorea」 の投稿デザイン制作を担当したり、
国内外のイベントでは MC・モデル・コンパニオン としてステージに立つこともあります。
プライベートでもライブ・展示会・推し活イベントに通う “オタ活勢” で、
現場のリアルを旅行・イベントレポ・英語学習の記事に反映しています。
当ブログでは、
海外旅行・イベント体験記・英語学習・自由な働き方 をテーマに、
実体験ベースで「行ってよかった」「試してよかった」を丁寧に発信しています。
海外旅行初心者におすすめの国はどう選ぶ?
初めての海外旅行では、「人気の国」より「困りにくい国」を選ぶ方が満足度は上がりやすいです。
観光地の多さだけでなく、移動のしやすさ、コンビニやスーパーの使いやすさ、エレベーターやエアコンの有無まで含めて見ると、初心者向きかどうかがかなり変わります。
情報確認用リンク:
19カ国行ってわかった海外旅行初心者の準備・持ち物・失敗対策ガイド
初心者向けの国を選ぶときに見るポイント
海外旅行初心者にとって大事なのは、現地で「普通に生活できるか」です。
私は観光地そのものだけでなく、以下のようなポイントを重視して判断しています。
- フライト時間と時差がきつすぎないか
- 日本語対応や英語の負担が重すぎないか
- カード決済や現金の使いやすさに問題がないか
- タクシーや鉄道などの移動手段がわかりやすいか
- コンビニ、スーパー、エレベーター、エアコンなど生活面で困りにくいか
- 食事のハードルが高すぎないか
この基準で見ると、同じ「人気の旅行先」でも初心者向きかどうかはかなり差があります。
海外旅行初心者におすすめの国7選
ここでは、実体験ベースで初心者にすすめやすい順に7カ国を紹介します。
順位は「観光の好み」ではなく、初海外で動きやすいか、生活面で困りにくいかを重視して並べています。
1位 韓国
韓国は、初海外の1カ国目として最もハードルが低い国だと思います。
近くて時差がなく、日本の生活感覚にかなり近いまま動けるのが強いです。
学生のときに学校のプログラムで行ったあと、自分で航空券とホテルを個別予約して再訪しました。
最初は個人手配に緊張しましたが、現地留学していた友人の助言もあり、ツアーなしでも十分対応できました。
ソウル市内はホテルやゲストハウスが多く、条件を絞らなければ一人部屋で千円台の宿もあります。
仁川空港近くも、夜遅い到着や早朝出発に対応しやすい価格帯の宿が豊富でした。
生活面では、24時間営業のコンビニが多く、日本とかなり近い感覚で過ごせます。
夜営業の店も多く、出歩きやすさもありました。
一方で、決済は注意が必要です。
実際にJCBが使えず困った場面があったので、VISAやMastercardなど別ブランドのカードを持っていく方が安心です。
また、冬はかなり乾燥します。
洗濯物が数時間で乾くほどで、喉や肌が乾燥しやすい人は対策が必要です。

夜でも営業している韓国の街中の店舗と、駅構内のコンビニの写真です。
2位 台湾
台湾は、韓国と並んで初心者向きの安定感がある国です。
食事、治安、交通、生活のしやすさのバランスがとても良いです。
台北駅ほぼ直結のホテルに3人で4泊6万5千円で泊まれたこともあり、宿泊費の面でもかなり現実的でした。
食事も小籠包など親しみやすいものが多く、日本語を話せる人に街中で出会ったこともあります。
生活面では、ファミリーマートなどのコンビニが各所にあり、日本チェーンのすき家やサイゼリヤもあります。
海外で日本食が恋しくなりやすい人でも、比較的落ち着いて過ごしやすい環境です。
治安面でも安心感がありました。
実際に夜23時ごろ、台北駅近くで写真を撮りたくて一人でホテルを出ましたが、怖さを感じませんでした。
移動もしやすく、交通カードが便利です。
初心者でも鉄道や移動の仕組みに入りやすい国だと感じました。
注意点として、八角など香りの強い料理が苦手な人はメニュー選びが必要です。
ただし、小籠包など食べやすい選択肢も多いので、避けようと思えば十分避けられます。
また、ビールは比較的リーズナブルでしたが、ワインは全体的に高めで、赤が中心、白は少なめでした。

夜の台北駅と、夜市地下のフードコートの写真です。
3位 オーストラリア
オーストラリアは、英語圏の中ではかなり初心者向きだと思います。
特にシドニーは、時差が少なく、都市観光の動線がわかりやすいのが大きな強みです。
実際にシドニー中心部に宿泊したことで、スーパーやリカーショップが近く、日々の買い物に困りませんでした。
主な観光地へ徒歩で行けたり、ブルーマウンテン方面の鉄道が出る中央駅へも徒歩で行けたりして、観光のしやすさを実感しました。
エレベーターやエアコンが前提で使える宿が多く、日本人にとっての生活ストレスは比較的少ないです。
コンビニは日本ほど多くありませんが、スーパーやフードコートを使えば十分対応できます。
費用面では、2023年8月時点でANAエコノミーの羽田〜シドニー往復が一人12万円以下でした。
飲み放題や預け入れ荷物込みで、ヨーロッパの約半額という感覚でした。
さらに、シドニーからエアーズロックにも2〜3時間で行けます。
ウルルのような場所では現地ツアー利用が安心で、移動や説明がまとまっているのは初心者にも向いています。
注意点は、宿の立地です。
空港近くの安いホテルにすると、市内への移動が面倒になりやすいため、初心者には市内中心地をおすすめします。
また、お酒はスーパーでは買えず、リカーショップ利用が必要です。
こうした生活ルールの違いは事前に知っておくと安心です。

シドニー中心部の通りと、Colesやリカーショップが入ったリッジスワールドスクエアの写真です。
4位 シンガポール
シンガポールは、短期旅行で予定を立てやすい国です。
観光地が明確で、どこに行けばよいか迷いにくいのが初心者向きの理由です。
ユニバーサルスタジオなど、分かりやすい目的地があります。
日本と違ってアトラクション待ちのストレスが少なく、早く乗るための追加課金も不要でした。
生活面では、エレベーターやエアコンのある環境が普通で、都市としてかなり整っています。
交通も比較的わかりやすく、タクシーアプリも使いやすいので、初心者でも動きやすいです。
一方で、アジアの中では物価が高めです。
ただし、フードコートは比較的使いやすく、工夫すれば食費は抑えられます。
私が行ったときは11月で、マリーナベイサンズも繁忙期の半額程度で泊まれました。
普通の部屋でも一人8万円する時期がある一方、約4万円で宿泊できたので、時期によって印象はかなり変わると思います。

ユニバーサルスタジオシンガポールと、マリーナベイサンズのプール・眺望の写真です。
5位 マレーシア
マレーシアは、コスパ重視で海外旅行を楽しみたい人に向いています。
物価が安く、ホテルやバーを含めて満足度の高い滞在がしやすいです。
シンガポールから1〜2時間で移動できるので、組み合わせ旅行にも向いています。
都市部の移動はタクシーアプリが基本で、初心者でも迷いにくいです。
おしゃれなホテルやバーを複数楽しめる余裕がありました。
有名ホテルのバーでも一杯1000円台、ワインボトルを開けてもチャージ込みで二人8千円程度だったことがあり、さらにVertigo @ Banyan Tree Kuala Lumpurではペトロナスツインタワーを見ながらドリンクを楽しめて、全体的にコストパフォーマンスの良さを感じました。
生活面では、アジア圏らしくエレベーターやエアコンのある環境に入りやすく、極端に困る場面は少なめです。
ただし、日本ほどコンビニ密度が高いわけではないので、その点は韓国や台湾より一段落ちます。
「少し余裕を持って海外らしさも楽しみたい」人には向いていますが、最初の1カ国目としての安心感では韓国・台湾より下です。

Marini's On 57とVertigo @ Banyan Tree Kuala Lumpurの写真です。ペトロナスツインタワーがよく見えます。
6位 タイ
タイは、物価の安さと体験の豊富さが魅力です。
マッサージなどのリラックス体験も身近で、旅行自体は楽しい国です。
一方で、初心者にとってはホテル選びがかなり重要です。
実際に、建物が古いホテルでシャワーのお湯が出なかったり、ダニが大量発生したりした経験があります。
つまり、「安いから泊まる」で決めると失敗しやすい国です。
もともと相場が安いので、少し上乗せして口コミをしっかり見た方が安全です。
生活面では、コンビニやエアコンはある程度使えますが、宿の当たり外れが大きい印象があります。
また、突然のスコールもあるため、天候への備えも必要です。
タイは日本人旅行者が多く、観光自体の難易度はそこまで高くありません。
ただし、初心者向けランキングでは「気軽に行ける」と「失敗しにくい」は別だと考えています。

タイのマッサージ店ヘルスランドとショッピングモールの写真です。
7位 アメリカ
アメリカは、目的地がはっきりしている人なら行きやすい国です。
ただし、初心者向けとしては条件付きで、順位は下げています。
ロサンゼルスは8〜10時間の直行便で行けて、乗り換えがない点は分かりやすいです。
ハリウッド、ディズニー、ユニバーサルスタジオなど、派手で分かりやすい目的地が集まっています。
移動はほぼUberタクシーの相乗りを使っていました。
公共交通機関より安心感があり、治安への不安をある程度抑えられました。
エレベーターやエアコンは基本的にあり、生活インフラ面では困りにくいです。
ただし、日本のようにコンビニがどこにでもある感覚ではなく、外食は高めなのでスーパー活用がかなり有効でした。
注意点は、時差と入国審査です。
ロサンゼルスは時差が16〜17時間と大きく、アメリカ入国に緊張する人も多いです。
さらに、街中にホームレスが多い印象があります。
帰り際、空港の保安検査を抜けた後で、気が付いたら現金入りポーチをすられた経験もありました。
身の危険を感じるほどではなかったですが、初心者向けとしては他国より注意点が多いです。

サンタモニカビーチとユニバーサルスタジオハリウッドの写真です。
タイプ別で見る海外旅行初心者におすすめの行き先
ここまで順位順で見てきましたが、実際には「自分が何を重視するか」で向く国は変わります。
最後は、タイプ別に整理しておくと行き先を決めやすくなります。
短期旅行で行きやすい国
短期で現実的に楽しみやすいのは、韓国、台湾、シンガポールです。
フライト時間や都市のまとまり方を考えると、3〜5日でも満足度を出しやすいです。
韓国と台湾は近く、時差もほぼなく、生活面も日本に近いです。
シンガポールは物価は高めですが、観光地が分かりやすく、短期間でも計画を立てやすいです。
オーストラリアも候補には入りますが、距離の分だけ短期ではやや慌ただしくなります。
英語が苦手でも行きやすい国
英語に自信がない人なら、まずは韓国と台湾が強いです。
日本語対応に出会いやすく、食事や生活面でも困りにくいからです。
マレーシアやタイ、シンガポールもアジア圏としての安心感があります。
一方で、アメリカとオーストラリアは英語が基本なので、多少の準備があるとより安心です。
とはいえ、英語圏だから即NGというわけではありません。
目的地や移動手段が分かりやすければ、オーストラリアは十分候補になります。
海外旅行初心者が行き先を決める前に知っておきたい注意点
行き先を決めるときは、観光地の魅力だけでなく「現地で普通に過ごせるか」を見ることが大事です。
ここを見落とすと、せっかくの旅行でも小さなストレスが積み重なりやすくなります。

イギリスのホルボーン駅周辺と、フランクフルト中央駅周辺の写真です。
有名な国が初心者向けとは限らない理由
有名な国=初心者向け、とは限りません。
その代表がヨーロッパです。
ヨーロッパは観光としては本当に素晴らしいですが、初心者向きかというと別です。
私自身、パリで5階まで階段の民泊に当たったことがあり、大きいスーツケースならかなり大変だったと思います。
古い建物が多いということは、そういうことにも通じるのだと実感しました。これは調べていなかった自分の落ち度で、つい当たり前のようにエレベーターがついていると考えて宿泊先を決める癖があったことに気が付きました。その後は、荷物が多い時や階数が多い建物ならエレベータが付いているかを気を付けて宿泊先をさがす癖がつきました。
また、エレベーターやエアコンが日本ほど当然ではありません。
「エアコンあり」と書いてあっても、扇風機だけの可能性もあります。
韓国や台湾では、コンビニ、エレベーター、エアコンがかなり当たり前に近いです。
東南アジアも次点ではありますが、宿の差が出やすいです。
一方、アメリカやオーストラリアはエレベーターやエアコンはありますが、日本ほどコンビニが多いわけではありません。
つまり、生活のしやすさまで含めて考えると、ヨーロッパは初心者にカルチャーショックが出やすい地域です。
安い国でもホテル選びは慎重にしたい理由
タイのように物価が安い国は魅力がありますが、宿選びを雑にすると失敗しやすいです。
実際に私は、安さだけで選んだホテルで設備トラブルに当たりました。
ホテル説明だけでは分からないことも多いので、口コミ確認は必須です。
必要なら、宿泊施設名と「elevator」など気になる設備を英語で検索するくらいでちょうどいいです。
これはタイだけでなく、ヨーロッパでも同じです。
「安い=お得」ではなく、「安くても快適か」を確認する方が大事です。
入国前の申請や確認で見落としやすいこと
国によっては、入国前の手続きが必要です。
ここを見落とすと、現地以前の段階でつまずきます。
たとえばアメリカではESTAの申請が必要です。
タイもビザは不要でも、2025年からTDAC申請が必要です。
こうした条件は時期によって変わるので、出発前に必ず確認した方が安全です。
「行きやすい国」でも、手続き確認は別問題として必要です。
まとめ
初心者向きの国には順位がありますが、最終的には「行ってみたい国に行く」ことも大事です。
ただ、初海外で不安が強いなら、韓国や台湾のように生活しやすい国から始めると失敗しにくくなります。
まずは、近さ、時差、決済、食事、そしてコンビニ・エレベーター・エアコンのような生活面まで含めて、自分が困りにくい国を1つ選んでみてください。
そのうえで準備を進めれば、初海外の不安はかなり小さくできます。

2023年の関西国際空港で、仁川空港へ向かう前に撮影した写真です。
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